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「データ活用型」製造業への近道を提供!IIoT & Data Ops プラットフォーム

Dereva

製造現場からデータ分析・活用まで、日本ラッドの一貫したソリューション全容図
図:製造現場からデータ分析・活用まで、日本ラッドの一貫したソリューション全容
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製造業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に特化したIoTプラットフォームDereva(デレバ)を含む、データ活用ソリューションの全体図。

図の左側は製造現場のデータ源を示しており、
  • 生産設備:①稼働関連情報、②加工方法関連情報、③保全関連情報、④生産実績実績、⑤検査/QCデータ
  • 作業者:①労務関連情報、②作業内訳情報
  • 各種計器類:①生産条件・環境関連、②設備保全関連、③エネルギー関連
  • 原材料/在庫
などから、PLC/CNC/コントローラ、センサ、シリアル接続機器、デジタル帳票、検査データ、画像などの多様なデータが常に生み出されます。
図の中央には、それらの現場データを収集するDereva(デレバ)各製品と、SCADA(スキャダ)開発/センサエンジニアリングが説明されています。
  • Dereva(デレバ)各製品
    • Dereva Edge(デレバ エッジ):PLC200種類に対応、3000点クラスのデータの取得・加工・クラウド送信・DB書き込みを低価格で実現するエッジプラットフォーム
    • Dereva Gateway(デレバ ゲートウェイ):現場で課題となるIP変換や旧製品対応におけるシリアル接続など多様な用途をサポートした低価格Gateway製品
    • Dereva Module(デレバ モジュール):センサーやIO信号のデータ取得に対応。各種アナログ信号だけでなく、デジタル信号にも対応し、カウンタ機能など実用機能を搭載
  • SCADA(スキャダ)開発/センサエンジニアリング
    • SCADAによる遠隔監視制御システムの設計・開発
    • センサーデータ取得エンジニアリング・コンサルティング
図の右側は、Dereva(デレバ)各製品と、SCADA(スキャダ)開発/センサエンジニアリングのそれぞれからデータ加工・活用に至る経路を説明しています。
Dereva(デレバ)各製品からは、次の2製品に連携します。
  • Dereva DataStream(デレバ データストリーム):大量化するエッジからのストリームデータを漏れなくキャッチ、データレイクハウスやKonekti EX DB等連携システムへデータ保存。また、Dereva Edgeでのリアルタイムデータ加工スクリプトを作成可能
  • Dereva LakeHouse(デレバ レイクハウス):取得したデータの保存・分析・抽出・定期処理を簡単に実現
SCADA(スキャダ)開発/センサエンジニアリングからは、生産性指標管理や製造実績管理、工程進捗などをノーコードでリアルタイム分析・モニタリングができるIoTシステムのKonekti EX(コネクティ イーエックス)に連携します。

製造業におけるDXプロジェクトには、様々な障壁や課題が立ちはだかっています。しかし、データに基づいた品質改善や生産性向上は、もはや手の届かない目標ではありません。
こうした課題を解決に導くDerevaは、Data OpsとインダストリアルIoTの融合で製造業の未来を切り拓く新しいプラットフォームです。ITの知識がなく、データ活用が初めてという方でも、IT技術習得コストを抑えた導入と活用が可能です。日本ラッドは、製造現場や周辺システムのデータを活かして、現場のだれもが運用を改善していく活動を支援します。

PART1

データを活用してDX推進!のはずが…

現場データを活用して、DXを推進したい!しかしうまく行かず、「モヤモヤ」が絶えない…。

例えば、可視化プロジェクトを立ち上げるも、このようなお声をよくお聞きします。

  • 設備本体や設備メーカのソフト、既存システムやセンサー等、データソースが乱立する。
  • 取得したデータを保管・加工する手法もまた乱立する。
  • 多岐にわたるデータを活用するための整形・統合や意味付けに時間を奪われる。
  • 稼働状況や生産進捗の可視化まで漕ぎつけたけれど、品質改善や生産性向上のためにデータを分析するまでに至らない。
  • DX部署やデータサイエンス部門を新設しても、本来やるべきことに到達できず、DXプロジェクトが進まない。

社内の可視化プロジェクトを進めるが・・・・絶えないモヤモヤ

データ活用のモヤモヤ

可視化プロジェクトにおけるデータ活用でモヤモヤが起こるポイント
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社内の可視化プロジェクトにおいて、データ活用の面で「モヤモヤ」が起こるポイントを図示しています。

まず最初のデータ取得の時点で、様々なデータソース(設備、設備メーカ製ソフト、オリジナルソフト、センサーやゲートウェイ)が存在します。

そのそれぞれからのデータに対応した保管方法が乱立しがちで、
  • 複数のデータベース
  • 非統一のデータ型
  • 複数のサーバー/PC
と多岐にわたり、データ加工も非定型テキスト、非結合データ、非システム化と、統一されていないことがあります。

そのためデータを整理・統合し、意味付けをする必要が生じ、ようやく可視化まで漕ぎつけて稼働状況や生産進捗などはなんとか実現できても、品質改善に向けたデータ分析や生産性向上のためのデータ分析には至らないという状況です。

人材のモヤモヤ

データ分析専門の技術者として入ってきたが、データ整形や保守ばかりやっている。

生産技術が本職なのにDX担当になり、IT知識が必要になるが、独学で追いつかない。

データから生産技術改善戦略を立案するはずが可視化作業に追われて本来業務ができない。

現場で思いついたアイデアを早く対処したいが、常にDXに頼む必要があり、対応も遅い。

PART2

日本ラッドより、DXプロジェクトの改善に向けた提言

  • データ取得と前処理は完全自動化
  • ノーコード/ローコード対応DataOpsツールの活用
  • 標準化された可視化はパッケージソフトを活用

ノーコードツールで現場主導で集計作成や計算式変更などの運用を実施

データ活用の促進サイクルをスピード化

生産技術DX担当者は専門技術にデータを生かすことに専念・研鑽

可視化の作業を撲滅し本来業務へ

データエンジニアは運用やプログラム修正ではなく、新たなデータ分析モデルの確立へ

データ処理職人から生み出す側へシフト

PART3

上記の提言を実現した日本ラッドのDXツールが、データ活用型製造への近道を提供します。

インダストリアルIoTとData Opsを融合した製造業向けプラットフォーム

Dereva

データ収集と加工・蓄積を自動処理するIoTプラットフォーム
蓄積データの分析処理・定期処理化を実現するDataOpsツール

Konekti EX

製造業標準の生産性現場管理指標をパッケージ化
リアルタイム自動処理を実現する現場モニタリングツール

PART4

Dereva OverView

最新型のIndustrial IoT & Data Ops Platformである「Dereva」の全容をご紹介します。

データ分析プラットフォームDerevaの全体像
図:データ分析プラットフォームDerevaの全体像
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IoTプラットフォームDereva(デレバ)の、機能を中心とした全体像を示しています。

Dereva(デレバ)には、Dereva Edge(デレバエッジ)、Dereva DataStream(デレバデータストリーム)、Dereva LakeHouse(デレバレイクハウス)の各製品があります。

まず、データ取得元としては以下があります。
  • 関連システム:MES、生産管理、ERP・SCM、その他補助システム
  • 製造現場:環境、UTT、検査、手書帳票、Exce/li>
  • Konekti EX(コネクティーイーエックス)ハイブリッドクラウド/ローカル版:ローカルデータマー
それらのデータをDereva Edge(デレバエッジ)で収集、エッジ処理や加工し、Dereva DataStream(デレバデータストリーム)に送信します。大量データにも高速対応可能なストリームデータ処理を経て、Dereva LakeHouse(デレバレイクハウス)でその先の活用に向けたデータ蓄積を行います。
上記の経路は一方通行ではなく、Dereva(デレバ)各製品同士やデータ取得元で双方向にやり取りができます。

Dereva(デレバ)プラットフォームからのデータは、公式連携ツールのKonekti EX(コネクティーイーエックス)、Metabase(メタベース)やGrafana(グラファナ)、Attack Board(アタックボード)など公式出力ツール、ETL/ELTツールを経由してAmazon QuickSight(アマゾンクイックサイト)、Power BI(パワービーアイ)などで有効活用できます。

Derevaは、製造現場、生産管理やMESといった周辺システムなどの大量データを、収集して「使える」形に加工して蓄積する一連のデータフローを統合・自動化するプラットフォームです。整形・蓄積されたデータについて、連携製品による分析・レポートやコミュニケーションなどおよそ必要な利活用は網羅しております。

日本ラッドは製造業向けソリューションで培ったノウハウをDerevaなどのプロダクトに詰め込み、スケールアップ可能なデータ運用の標準化を実現します。

Dereva各製品の詳細や活用例などを、カタログにてご紹介しております。

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弊社コンサルティングサービスが正しい「Data Opsツールの導入」とその「効果的な運用」を企画して、データ活用を自営できる仕組みを作り上げます。350件以上のSI導入を実施してきたDBアーキテクト、データサイエンティスト、エッジ技術者、FA技術者、DXコンサルタントが貴社のデータ活用立ち上げを支援します。