DXN6000 ビデオウォールコントローラ

check入力ボードにIP4デコーダ入力ボードを追加

入力ボード上で直接ハードウェアIPデコード可能なデコーダ入力ボードを新たにリリースしました。
1ボード内に4チャンネルのハードウェアデコーダを搭載し、下記ネットワーク映像を直接入力可能です。

• IPカメラからのストリーム映像
• ファイルサーバやUSBの動画ファイル
• 複数のWEBページの表示と操作
• VNCリモートPCの表示と操作

check多種多様な映像ソースをダイレクトインプット

下記映像信号を直接入力することが可能なため、マトリックススイッチャやスキャンコンバータ、延長器等の機器が不要となり、ローコスト・省スペースを実現します。

• HDMI（4K60Hz 4:4:4、HDCP対応）
• DVI（HDCP対応）
• アナログRGB
• コンポーネントビデオ（YPbPr）
• コンポジットビデオ、S-ビデオ
• 3G-SDI / HD-SDI / SDI
• HDBaseT（Cat6～、専用送信器使用時 最大100m延長可能、HDCP対応）

※詳細は、「入力ボード」をご参照ください​。

check映像出力ボードをディスプレイ設置条件に合わせて選択可能

システム構成に合わせて必要な枚数の出力ボードを実装できます。 PiP2・PiP4・PiP8・PiP16・（オプションによりPiP24以上も可能）のラインナップがあります。 HDBaseTを直接出力することができるボードもあり、ラック内に送信器が不要です。 ※ 同一筐体には、1種類の出力ボードのみ搭載できます。

• HDMI（4K60Hz 4:4:4、HDCP対応）
• HDBaseT（Cat6～、専用受信器使用時 最大100m延長可能、HDCP対応 ※HDBaseTは4K30Hzまで）

※詳細は、「入力ボード」をご参照ください​。

check高性能オーバーレイ表示（HDCP対応）・テキストインサーション表示

オーバーレイ表示は、専用バスで高速処理されるため、CPUの負荷なしにフレーム落ちのないリアルタイム映像を提供します。HDCPコンテンツの出力にも対応しており、1面あたり最大16入力映像ソースを同時表示することができます。映像上に任意のテキストや時刻を表示したり、枠付きでオーバーレイ映像を強調表示することも可能です。

checkリモートオペレーション (ダイレクトカーソル操作、リモートPC操作)

標準提供のアプリケーションにより、ネットワークに接続された別のPCからビデオウォールを直接操作できます。
ビデオウォールコントローラ上で、映像ソースとなるPCをリモート操作することもできます。

checkHDMI/SDIオーディオエンベディッド/アナログ オーディオスイッチャー対応

音声付きHDMI/SDI映像信号入力→アナログ音声出力、アナログ音声入力→音声付きHDMI/SDI映像信号出力 にも対応。
別途音声用スイッチャを用いることなく、本機にて音声スイッチャ制御を行えます。

check操作卓向けAPI、GUIを標準装備

標準提供のAPIを利用して専用操作画面を短時間にカスタムメード可能です。
操作用GUIは ブラウザ画面で提供されており、リモートPCやタブレットからビデオウォールを操作可能です。

check堅牢な冗長構成

標準構成で24時間 365日運用に対応するビデオウォールコントローラに、HDD/SSD RAIDオプション、リダンダント電源オプションを組み合わせることで、より堅牢で「止まらない」システム構築のために活用されています。

checkプレビュー機能

プレビューボードを搭載することでコンソール操作画面、ブラウザ操作画面、TCP/IPコマンドで入力映像のプレビューを表示できます。
大画面上に出力する前の入力映像ソース確認や現在の表示映像確認が操作画面上で行えます。