取得・加工から制御まで、現場DXの基礎を提供
日本ラッドのエッジデータ処理のノウハウは、省人化や自動化の実現に直結しており、業務効率を大幅に向上させることが可能です。
- Home
- IoTソリューション
- IoTエッジソリューション
データ取得経路のネットワーク整備からデータ活用の促進まで、包括的にサポート
データ収集に重要な第一歩となるエッジソリューションについて、日本ラッドでは豊富なハンドリングの知識を持ち、プロダクトを幅広く取り揃えております。現場に存在するあらゆるデータを効率的に収集するところから、データ取得経路のネットワーク整備からデータ活用の促進まで、包括的にサポートいたします。
エッジデータ処理においては、現場で生成されるデータを即座に処理・分析するための高度な技術を提供しています。このエッジデータ処理のノウハウは、省人化や自動化の実現に直結しており、業務効率を大幅に向上させることが可能です。
また、エッジ制御技術も充実しており、さまざまな現場環境に対応する制御システムを提供しています。機器の操作や管理が簡便化し、現場の生産性向上が期待できます。
今、重要視されているIoTエッジソリューションとは?
現場に存在するすべての「データ収集」の実現
現場でのデータ収集元は設備・センサ・帳票・計器など、多岐に渡ります。そのすべてのデータを取り逃すことなく取集することはDXの基本となります。取得手法にも多数の方式が存在するため、統合的に効率良くデータ収集するツールの導入が必要です。
データ取得の経路「ネットワーク」の整備
取得したデータは蓄積・分析を担うサーバ等へ送信する必要があります。ネットワークをどう構築するか?(信号取得、無線化等)、データ取得をどうやって安定させるか?など、数多くのノウハウが必要となり、それをカバーするツール・ハードウエア等が必要で、これらを動作させる設計ノウハウが成功のカギを握っています。
データ活用促進のための「エッジデータ処理」の実現
取得したデータは「垂れ流す」ようにサーバへ送信するとデータ量の増加・多様式データの整形処理負荷などが原因で、システムの低速化、処理時間の長時間化等の問題が発生します。サーバとエッジで最適な役割分担をすることがデータ活用において重要課題となり、その設計・運用に対するノウハウが必須となります。
省人化・自動化を実現する「エッジ制御技術」の確立
データ活用において、省人・自動化目的に利用する場合は、データに基づいた設備への「フィードバック制御」が必要となります。実現に際して、分析したデータの制御データ化と制御データ通信の技術が必要で、これに対応したエッジ制御ツール、及び、その設計・運用に対するノウハウが必須となります。
日本ラッドのIoTエッジソリューションはデータ取得から制御まですべて網羅しており、
データ取得/加工/統合を「ポン付けノーコード」で導入できます。
図の説明を表示
Konekti EXは、製造現場のデータを収集し、分析し、表示するための強力なツール群とインテグレーションサービスを提供します。この図はその全体的なフローを示しています。
- データ取得
- 工場の各種設備、作業者、原材料・在庫からデータを収集。
- PLCからLAN/データの種類には、設備等の稼働や保全、実績、検査、労働関連、エネルギー、位置などの情報が含まれます。
- Konekti エッジ製品
- Konekti Module
ノーコードで設定可能なモジュールで、現場に簡単に取り付けが可能です。 - Konekti Gateway
データエッジ処理を行い、ミニ可視化機能を搭載しています。 - Konekti BOX
Konekti EXの標準機能をすべて利用可能で、データ取得機能、可視化機能や上位システム連携機能を持ちます。
- Konekti Module
- データ連携
- デジタル帳票(i-Reporter)、データコレクタ(WebAccess/SCADAなど)、カメラソリューション(SK VMSなど)、RFID/バーコードリーダー(AsReader)、動作確認済みセンサー(netvox)と連携し、データを集約。
- データ活用
- Konekti EXを利用して収集したデータを視覚化し、分析や管理に活用します。
- 上位システム(kinterp、FLEXSCHEなど)や各種クラウド(WISE-PaaS、AWS、Azureなど)とも連携し、データの一元管理や利活用、高度な分析を実現します。
Konekti このソリューションはデータ取得から制御までのプロセスを網羅し、工場のデジタル化と効率化を推進します。
ポン付けノーコードでの導入が可能なため、技術的な障壁を低くし、迅速な展開を支援します。
※「FLEXSCHE」および「フレクシェ」は株式会社フレクシェの登録商標です。
製品一覧
新旧設備の変更が不要で、データ収集や制御ができる
制御装置や計器、IOモジュール等からのデータ取得機能、データ加工・計算等を実施するエッジ処理機能を搭載したWindowsプラットフォーム向けソフトウエアです。
- PLC400種、CNCもセンサも対応する強力なデータ収集機能
- ラダー不要で収集データを加工・計算可能なエッジ処理機能搭載
- 生産管理・ERPなど上位システムへ、豊富なデータ連携機能搭載
- 制御値を配信し、連携したPLCやIoTデバイス、CNC等の機器制御を実現可能
コストパフォーマンスに優れ、スモールスタートも可能です。無料トライアルも実施しております。
PLCにポン付けでデータ取得
PLCやセンサ・メータ等あらゆる機器からデータ取得可能で、上位連携やクラウドデータ送信機能を搭載した低価格なGatewayです。
- 制御盤へポン付けするだけで各種データ取得を実現
- 取得だけでなくデータ加工まで、エッジ処理にも対応
- 上位システムとのデータ連携までノーコードで実現可能
- シリアル電文解析機能シリアルコネクトを搭載、容易にデータ取得
データコレクトソフトをプリインストールしており、Windows PCからノーコードでの簡単設定、管理が可能です。
他にも豊富なデータ取得・データ連携機能を備えており、製造現場で幅広くお使いいただけます。
5キロ以上飛び、壁も越える!長距離無線の導入に
低消費電力、長距離無線通信が可能なLoRaWAN規格を採用した広域でのデータ取得に特化したGateway製品です。
- 長距離無線「LoRaWAN」対応、低コストで遠隔監視を実現
- 上位システムへのデータ連携をノーコード、ローコードで実現
自社認定LoRaデバイスの自動認識機能やプリインストールされているNodeREDを使用したデータ送信のカスタマイズのローコード化も実現。センサ選定や電波調査含めご提案可能です。
旧設備もOK、ポン付け・低価格で無線データ取得
センサや設備の電気信号からデータ取得し、無線で送信できるIOモジュールです。ムダを削ぎ落し、低価格でのご提供を実現しました。
- ポン付け可能で工事不要!防塵防滴対応プラケース一体で提供
- 多彩なデータ取得を実現!DI8&RS-485(Modbus/RTU)ポート搭載
- 登場のアドオンモジュールで「アナログデータ」を爆安で取得
DIポートはカウンタ機能を搭載しているため、生産数カウントや電気使用量のパルスカウントに使用することも可能です。Modbus/TCPでの出力に対応しており上位システムへのデータ連携にも対応しています。
後付け時に活躍、低価格でアナログセンサデータ取得
「Konekti Module WA」は、4-20mA出力型センサの信号をデータ化し、無線で送信できるIOモジュールです。幅広い用途のアナログセンサを利用できるよう、インプットは±20mA、0-20mA、4-20mA、±10V、0-5V、1-5V、±150mV、±100mVとバリエーションを設けております。
通常はアナログ/デジタルのセンサ種別によりモジュールが分かれ、配線やIPアドレスの増加により管理工数が増大する傾向にありますが、当製品では兄弟製品のKonekti Module WD2へアドオン可能な形としたため、1つの筐体でデジタルとアナログの両センサに対応し、無線通信が可能になりました。
建屋温度などの環境データ計測、設備へのセンサー後付けで予兆保全、配線が難しい場所での情報取得などでご活用いただけます。センサコンサルティングも承っており、経験豊富な専門部隊がセンサ選定から設置調査まで、ご要望に合わせてご提案します。
出力の無い計器類のカメラ画像をノーコードで自動認識!
アナログメータや7セグ表示器等、出力が困難なメータを自動認識しデータ化を実現するエッジPCです。出力の難しいメータも、画像解析による自動認識でデータ化でき、上位システムへの連携も自由に設定可能です。
巡回困難場所の監視においてコストダウンを実現し、定点監視から傾向監視化へ積極的予防保全にご活用いただけます。
- メータ認識設定はノーコード、手軽に導入&運用
- 1台のカメラで複数メータをまとめて認識
- 簡易グラフ化&閾値アラート送信機能を搭載
PLC/CNCデータ取得のLAN配線を安定的に無線化
FA総合メーカのキーエンス社の産業用ワイヤレスシステムです。Konekti各製品と合わせて使用することで工場内の無線化が簡単・安全に実現します。
通信したい機器の近くにユニットを設置し通電するだけで6GHzメッシュを構築できます。(2.4GHz/5GHz帯アクセスポイント機能を搭載したユニットもあります。)
また、無線を活用して設備間ネットワークと上位システムを分離可能であり、NAT機能を活用してアドレス体系の異なる環境でも対応可能となります。IPアドレスの重複や枯渇を気にせず運用できるため、導入コスト低減にも繋がります。
リアルタイム配信も録画再生も!映像+データ分析で改善!
拡張が容易で、耐障害性が高いネットワークカメラ映像管理システム「SK VMS」とKonekti EXの連携でカメラ情報を統合でき、分析データとの照合により改善ポイントを目視確認できます。
- ONVIF対応IPカメラのリモートデバイス管理及び映像情報を収集
- 各所に設置したカメラを遠隔で管理し、リモート映像のリアルタイム表示やストリーミング再生により現場状況を把握
- APIによる外部連携もでき、ドラレコ機能等の搭載や、各社AIエンジン等を連携した画像解析も可能
- 映像情報はKonekti EX ダッシュボードと連携し、ダッシュボードに埋め込みも可能
現品票やPDFをカンタンに自動出力!
Konekti MX公式連携製品を活用し、「現場データ収集」から「現品票出力」や「PDF出力」までシームレスに!
PLC/CNCや生産管理システムからのデータをKonekti MXに集約し、用途別に処理します。処理後のデータをKonekti GatewayがPDF帳票やバーコードラベルとして出力し、PDF帳票の自動保管やバーコードラベルの自動印刷が行えます。
- 設備から自動取得したデータをもとに、製造記録や試験成績書等のPDFレポート出力を自動化
- 工程終了信号をトリガに生産履歴情報から現品票を自動印刷
生産管理、設備管理に欠かせない帳票をデジタル化
タブレット型帳票ソフトNO.1シェアを誇るシムトップス社製の、ペーパーレス電子帳票ソリューションです。多彩な機能により、紙に劣らないスピードで入力を実現できます。
- ノーコードでお使いの紙帳票を見た目そのまま電子化
- 30種以上の入力補助機能で作業者の負担軽減を実現
- 帳票電子化によりミス防止、入力精度向上、再集計/二重入力の削減
- 製造現場データとの連動による製造効率の改善
貴社の帳票サンプルをもとに、無償でデモ製作いたします。お気軽にお問い合わせください。
オプションツール
その他にもオプションを追加中です。詳しくはお問い合わせください。