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機能11:その他便利機能搭載(現品照合、消耗品ショット、プリント、PDFなど)

Konekti MX

FUNCTION11

生産現場の管理に必要な画面を生成できる個別アプリケーションフレームワーク

生産現場の管理に必要な画面生成をできる個別アプリケーションフレームワークを準備しております。RFIDや金型ショット管理などの機能の開発が可能となり、生産性向上に活用できます。

連携製品入出力機能(Konekti Gateway入出力マルチボックス)

管理画面からKonekti Konekti MX公式連携製品を活用し、拡張性の高い入出力機能を提供できます。

現場からKonekti MXを経由して生産指示、カンバン、現品、品質管理、トレサビ、制御の各種データをKonekti GatewayのRFIDリードライトエンジン、PDF帳票出力エンジン、バーコード印刷エンジンへ連携し、RFID書込・読込送信やPDFファイル保管、ラベル自動プリントアウトを実行。
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この図は、Konekti Gatewayを中心にした連携製品入出力機能のフローを示しています。

左側には、PLC/CNCや生産管理システムなどからデータがKonekti MXに集約される流れが描かれています。
Konekti MXは、生産指示データ、カンバン、現品データ、品質管理データ、トレサビデータ、制御データなどを処理します。

中央には、Konekti Gatewayが配置されており、このデバイスが様々なエンジンを介してデータを出力・処理します。
具体的には、RFIDリードライトエンジン、PDF帳票出力エンジン、バーコード印刷エンジンがあります。

右側には、これらのエンジンが実行する具体的なアクションが示されています。
RFIDリードライトエンジンはRFIDタグへの書き込みおよび読込送信を行います。
PDF帳票出力エンジンは、PDFファイルを自動的に保管します。 バーコード印刷エンジンはバーコードラベルを自動で印刷します。

Konekti MXの公式連携製品の活用で、拡張性の高い入出力機能を提供します。

RFIDリーダライタ通信機能

Konekti MXを経由することでPLC信号等をトリガーとしたRFIDの読み書きを実行することが可能です
トリガを利用した業務処理を自由に設計し、組み込むことが可能になり、作業効率が向上します

Konekti GatewayとAsReaderを用いたRFIDリーダライタ通信機能の図。PLCのパレット切替信号がOFFからONに変わると、Konekti Gatewayでロット番号がRFIDタグに書き込まれ、搬送先でロット番号が識別できます。
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この図は、Konekti GatewayとAsReaderを用いたRFIDリーダライタ通信機能のフローを示しています。

PLCのパレット切替信号がOFFからONに切り替わると、この信号をトリガーとして、Konekti GatewayがRFIDリーダライタ(AsReader)を通じてロット番号をRFIDタグに書き込みます。
ロット番号を書き込まれたRFIDタグが搬送されると、搬送先でロット番号をハンディターミナルで識別することができます。

このフローにより、製品のロット番号を正確に追跡・管理することができます。

PDF自動出力機能

Konekti MXを経由して作成するCSVファイルと帳票デザインファイル(HZFファイル)合致させてPDFを出力する機能を実装。CSV到着をトリガに自動的にPDFファイルを出力し蓄積します

PDF自動出力機能の図。Hoozin Reportでデザインした帳票をKonekti MXで管理し、Konekti GatewayがCSVデータを埋め込んで自動的にPDFファイルを出力・蓄積します。
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この図は、PDF自動出力機能のフローを示しています。

  1. 帳票デザイン: Hoozin Reportを使用して、帳票を自由にデザインできます。この段階では開発ライセンスが必要です。デザインされた帳票はHZFファイルとして保存されます。
  2. データベース管理: Konekti MXで帳票種別をデータベース管理します。帳票マスタから合致するHZFファイルを選択します。
  3. データ埋め込み: Konekti Gatewayを使用して、デザインされたHZFファイルにCSVデータを埋め込みます。この過程で必要なデータが帳票に挿入されます。
  4. PDF出力と蓄積: CSV到着をトリガに、自動的にPDFファイルを出力して蓄積します。

これにより、帳票の作成・管理が効率化され、手作業によるミスが減少し、迅速な情報共有が可能になります。

現品票印刷機能

PLC信号等をトリガーにKonekti MXを経由してラベル印刷用CSVを出力し、そのファイルを印刷デザインにはめ込んでラベルを自動印刷するまで、一連の機能が実装されています

パレット切替信号を検知し、Konekti MXで印刷種別を管理、Konekti GatewayがCSVデータをラベルデザインに埋め込み、必要枚数のラベルを自動印刷します。
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この図は、現品票印刷機能のプロセスを示しています。

  1. 信号検知: 製造ラインのパレット切替信号(OFF→ON)をKonekti MXが検知します。
  2. データベース管理: Konekti MXは印刷する現品票の種別をデータベースで管理します。1.の信号検知で、対応するCSVデータを出力します。
  3. データ埋め込み: Konekti GatewayがBarTenderソフトウェアと連携し、CSVデータをラベルデザインに埋め込みます。この過程で必要なデータがラベルに挿入されます。
  4. ラベル印刷: 埋め込まれたデータをもとに、必要枚数分のラベルが自動的に印刷されます。

このシステムは、製造現場でのラベル印刷業務を自動化し、時間とコストの節約を図ります。

MES11対象

①作業のスケジューリング対象外

②生産資源の配分と監視対象外

③作業手配・製造指示対象

④実績分析対象

⑤保全管理対象外

⑥工程管理対象外

⑦品質管理対象外

⑧データ収集対象

⑨製品の追跡と生産体系の管理対象

⑩作業者管理対象

⑪文書管理対象

FUNCTION1

データ蓄積機能
(データ蓄積ライブラリ・データ処理ライブラリ)

機能1「データ蓄積機能」のMES11対象
①作業のスケジューリング対象外 ②生産資源の配分と監視対象外 ③作業手配・製造指示対象外
④実績分析対象 ⑤保全管理対象外 ⑥工程管理対象外
⑦品質管理対象 ⑧データ収集対象 ⑨製品の追跡と生産体系の管理対象
⑩作業者管理対象外 ⑪文書管理対象外

データ収集の自動化、データ加工やDB蓄積のフレームワーク化により低コスト実装を実現

現場のあらゆるデータを取得し、ノーコードツールでインテグレーションしてデータベースへ一元保管します。関数やスクリプトを連携したデータ処理ライブラリにて、定期処理を実行します。その処理フローで自動的にテーブルを作成し、低工数でデータの蓄積を実施できます。

FUNCTION2

自動制御実行フレームワーク

機能2「自動制御実行フレームワーク」のMES11対象
①作業のスケジューリング対象外 ②生産資源の配分と監視対象外 ③作業手配・製造指示対象
④実績分析対象外 ⑤保全管理対象外 ⑥工程管理対象外
⑦品質管理対象外 ⑧データ収集対象外 ⑨製品の追跡と生産体系の管理対象外
⑩作業者管理対象外 ⑪文書管理対象外

ローコードで設備を遠隔制御

生産管理・基幹系システムからのデータを連携した自動実行フレームワークを利用することで、品番・設備毎の製造条件設定の自動化や自動実行するための制御データを出力し、PLC等へ連携します。設定の自動読込、製造指示連携、自動実行などにより、ポカヨケ、品質維持、スキル平準化を実現します。

FUNCTION3

デジタル生産指示
生産管理フレームワーク

機能3「デジタル生産指示、生産管理フレームワーク」のMES11対象
①作業のスケジューリング対象外 ②生産資源の配分と監視対象外 ③作業手配・製造指示対象
④実績分析対象 ⑤保全管理対象外 ⑥工程管理対象外
⑦品質管理対象 ⑧データ収集対象外 ⑨製品の追跡と生産体系の管理対象外
⑩作業者管理対象外 ⑪文書管理対象

作業・製造指示をデジタル化、紙帳票による紛失や非効率を改善し、生産効率向上を実現

生産計画データを連携し、実績入力、チェックリストを含んだ生産指示書をデジタル化します。指示書のデジタル化によって、図面や詳細な製造手法指示等の確認を促すだけでなく、品質データ・加工条件記録なども連動してタブレットやパソコンで実施でき、現場の遠隔管理を実現し、オペレータの技能平準化・技術継承の課題解決に役立ちます。

FUNCTION4

簡単な実績入力画面やAPI提供

機能4「簡単な実績入力画面やAPIの提供」のMES11対象
①作業のスケジューリング対象外 ②生産資源の配分と監視対象外 ③作業手配・製造指示対象
④実績分析対象 ⑤保全管理対象外 ⑥工程管理対象
⑦品質管理対象外 ⑧データ収集対象 ⑨製品の追跡と生産体系の管理対象外
⑩作業者管理対象 ⑪文書管理対象

旧設備でも実績、不良・停止報告、製造履歴打刻などの入力画面が簡単に実装できる機能

面倒な生産実績の収集も簡単に実装できます。オリジナルアプリやデジタル帳票・ノーコードツールの手入力画面からデータ登録が可能です。登録後はAPI連携によって各種データベースへのデータを格納、生産進捗管理など可視化や、基幹・生産管理、生産スケジューラなど各システムとの連携が実現できます。

FUNCTION5

実績収集の自動化

機能5「実績収集の自動化」のMES11対象
①作業のスケジューリング対象外 ②生産資源の配分と監視対象外 ③作業手配・製造指示対象外
④実績分析対象 ⑤保全管理対象外 ⑥工程管理対象
⑦品質管理対象外 ⑧データ収集対象 ⑨製品の追跡と生産体系の管理対象外
⑩作業者管理対象 ⑪文書管理対象外

PLC等から製造履歴と実績、不良(排出)数量を自動取得し、データ生成を実現する機能

一般的な手入力の他に、設備からの実績自動収集にも対応しています。PLC等データの自動取得対象の機器から、製品情報や生産状況の変化、不良や異常を自動で検出して送信します。そのデータを基に、実績入力APIで設備の状態や製品情報を検出・記録し、ショットのデータをリアルタイム集計します。

FUNCTION6

リアルタイム分析+ダッシュボード

機能6「リアルタイム分析+ダッシュボード」のMES11対象
①作業のスケジューリング対象外 ②生産資源の配分と監視対象 ③作業手配・製造指示対象外
④実績分析対象 ⑤保全管理対象 ⑥工程管理対象
⑦品質管理対象 ⑧データ収集対象外 ⑨製品の追跡と生産体系の管理対象
⑩作業者管理対象 ⑪文書管理対象外

ノーコードで形成するダッシュボード機能を提供、稼働・設備効率の可視化ができる機能

遠隔で設備状態の詳細な情報を取得して分析できるツールや、Konekti MXで取得集計したデータに基づく生産履歴・生産進捗のリアルタイム分析、総合設備効率を利用した生産性の分析とリアルタイムな生産進捗の確認・生産性改善のKPI運用、脱炭素目標設定や進捗管理に必要なエネルギー利用状況を可視化するソフトなど、稼働・設備効率が可視化できます。

FUNCTION7

工程進捗・生産進捗フレームワーク

機能7「工程進捗・生産進捗フレームワーク」のMES11対象
①作業のスケジューリング対象外 ②生産資源の配分と監視対象 ③作業手配・製造指示対象外
④実績分析対象 ⑤保全管理対象外 ⑥工程管理対象
⑦品質管理対象外 ⑧データ収集対象外 ⑨製品の追跡と生産体系の管理対象外
⑩作業者管理対象外 ⑪文書管理対象外

工程進捗・生産進捗の自動処理とリアルタイム可視化を実現

製造指示した製品がどのような生産進捗でどこの工程にいる等のデータ生成ができる機能で、工程進捗・生産進捗を可視化するための画面APIを搭載し、ダッシュボードや外部ツール等への出力も可能になります。また、データ処理ライブラリ機能により、手入力/自動収集データから工程履歴を自動生成することもでき、手法豊富な工程管理機能を備えています。

FUNCTION8

トレーサビリティー生成&
活用フレームワーク

機能8「トレーサビリティー生成&活用フレームワーク」のMES11対象
①作業のスケジューリング対象外 ②生産資源の配分と監視対象外 ③作業手配・製造指示対象外
④実績分析対象外 ⑤保全管理対象外 ⑥工程管理対象外
⑦品質管理対象外 ⑧データ収集対象 ⑨製品の追跡と生産体系の管理対象
⑩作業者管理対象外 ⑪文書管理対象外

ロットや個体番号で製品の4Mを追跡できる機能を提供、問合せ対応や品質改善に活用

トレーサビリティーデータの蓄積に必要なデータ取得・データ処理・データ結合・データベース管理のすべてを搭載しており、最適なデータ保管を実現します。不具合流出時の調査時間や、データ抽出にかける時間も大幅に削減できます。取得データの分析活用ツールも付属しています。

FUNCTION9

生産スケジュール自動立案

機能9「生産スケジュール自動立案」のMES11対象
①作業のスケジューリング対象 ②生産資源の配分と監視対象外 ③作業手配・製造指示対象外
④実績分析対象外 ⑤保全管理対象外 ⑥工程管理対象外
⑦品質管理対象外 ⑧データ収集対象外 ⑨製品の追跡と生産体系の管理対象外
⑩作業者管理対象外 ⑪文書管理対象外

提携スケジューラを連携でき、実績等を加えたデータを返却可能

柔軟性の高い人気スケジューラーソフトFLEXSCHEと連携し、生産スケジュールの自動立案&実行管理でコストを削減できます。FLEXSCHEは直感的なインターフェースを搭載し、簡単な画面操作でスケジュール調整できる他、製造業に必要なモデルや制約条件を多数搭載し、組合せにより最適な立案が可能となります。

※「FLEXSCHE」および「フレクシェ」は株式会社フレクシェの登録商標です

FUNCTION10

連携製品データ入出力

機能10「連携製品データ入出力」のMES11対象
①作業のスケジューリング対象 ②生産資源の配分と監視対象外 ③作業手配・製造指示対象
④実績分析対象外 ⑤保全管理対象 ⑥工程管理対象
⑦品質管理対象外 ⑧データ収集対象 ⑨製品の追跡と生産体系の管理対象外
⑩作業者管理対象外 ⑪文書管理対象

公式連携製品とデータの入力・出力が可能な機能群を提供することで、拡張性を提供

数多く存在するデータソースの形式に関わらず、ファイル/API連携をマッピングツールで簡単にデータ統合が可能です。DataConnector(データ統合ツール)の管理画面からKonekti MXデータベースとのマッピングを設定するだけで、現場の各種データを連携・蓄積できます。自動連携されたデータは、Konekti MXの基本データベースに書き込まれた後、各機能で利用するデータベースに自動変換し格納されます。

FUNCTION11

その他便利機能搭載
(現品照合、消耗品ショット、プリント、PDFなど)

機能11「その他便利機能搭載(現品照合、消耗品ショット、プリント、PDFなど)」のMES11対象
①作業のスケジューリング対象外 ②生産資源の配分と監視対象外 ③作業手配・製造指示対象
④実績分析対象 ⑤保全管理対象外 ⑥工程管理対象外
⑦品質管理対象外 ⑧データ収集対象 ⑨製品の追跡と生産体系の管理対象
⑩作業者管理対象 ⑪文書管理対象

生産現場の管理に必要な画面を生成できる個別アプリケーションフレームワーク

PLC信号等をトリガーとしたRFIDの読み書き、CSVファイルと帳票デザインファイル(HZFファイル)合致させてPDFを出力する機能、PLC信号等をトリガーにしてラベル印刷用CSVを出力し、印刷デザインにはめ込んでラベルを印刷する一連の機能など、Konekti MX公式連携製品を活用し、拡張性の高い入出力機能を提供できます。RFIDや金型ショット管理などの機能の開発が可能となり、生産性向上に活用できます。